寝ているときに足がつる「こむら返り」が発生!どう対処する?

寝ているときに、こむら返りが起きたときの対処法

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寝ているときに、突然足がつる「こむら返り」が起きて、一人布団のなかで1人身悶えしながら、激痛が去るまでじっと我慢している時間は、おそらく数分のことなのですが、長く感じて辛いものがあります。

 

夜間ということもあって、痛みが治まると、いつの間にか寝入ってしまっている場合が多いですが、時には激痛が引いたあとも、痛みの余韻や不快感が残っていたり、足を動かすと再発しそうな不安があったりと、寝付けないときもあります。そのようなときは、ふくらはぎの筋肉を伸ばすなど応急処置を実行すると解消できることが多いです。

 

ここでは、睡眠中にこむら返りが起きた場合に、私が実践していた対処法を紹介したいと思います。

 

※一般的な対処法ですが、私が医者の助言を受けて行っていたものです。人によって合わないかもしれませんので、参考としてください。

 

筋肉を伸ばす(ストレッチ)。

 

こむら返りはふくらはぎの筋肉が緊張(収縮)している症状なので、ストレッチをして筋肉を伸ばしてやります。とりあえずは、足の親指をゆっくり体側に引っぱると、痙攣したふくらはぎを伸ばすことができます。 それから、足の裏や土踏まずを揉みほぐしたり、温めたりすると痛みが和らぎます。

 

こむら返りが起きた時のストレッチ例

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(1)こむら返りになると力みますが、まずは寝た状態のままで、全身の力を抜いて、突っ張った足を緩めます。

 

(2)寝たままで、ゆっくりと足を伸ばして足首を立てます。無理やり伸ばすと筋肉を傷めることがあります。

 

(3)足のつま先をつかんで手前に引いて、ふくらはぎの筋肉を伸ばします。手が届かない人はタオルをつま先にひっかけて引っ張っるといいです。

 

※近くに壁がある場合は、寝たまま壁に足の裏を押し付けて、足(ふくらはぎ)を伸ばすと楽です。

 

(4)足のつりが収まったら、ふくらはぎをゆっくりとマッサージします。ツボを指圧してみるのもいいです(後述)。

ツボを指圧する

 

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こむら返りの痛みが収まった後、足腰に関する様々な症状に万能とされる「承山(しょうざん)」というツボを押すと、不思議と筋肉の緊張感や痛みの余韻が比較的しっくりと落ち着きます。

 

「承山」は、アキレス腱とふくらはぎの筋肉との境目にあります(アキレス腱から上にたどって、筋肉に変わるところ)。足がつったほう足を軽く曲げて坐って、両手の親指で坪ツボをぐっと1回5秒間圧します。これを5分間のうちに何度か繰り返すと筋肉が緩んできます。

 

また、普段、寝る前などに「承山」を刺激しておくと、こむら返りの予防にもなると言われています(個人的には予防効果はあまり感じませんでした)。

 

 

薬をのむ。

 

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こむら返りの痛みがいつもより酷かったり、激痛後も不快感や筋肉のこわばりが長く続いている場合は、薬をのむのも有効です。こむら返りの薬は病院で処方してくれますし、薬局や通販で購入できます。

 

こむら返りの定番薬は「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」という漢方です。筋肉の張りや緊張をほぐす働き(筋弛緩作用)があり、足がつるなど痙攣を伴う痛みが出たときに服用します。個人的には即効性を感じました。いつも枕元に置いています。

 

冷やさないようにする。

 

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睡眠中のこむら返りは一晩に1回とは限りません。再発の可能性もありえますので、再び起きないように「冷え」には更に注意が必要です。ふくらはぎやその周辺に布団や毛布を被せたり、レッグウォーマーを着けたりして、冷やさないようにすることが大切です。

 

締め付け感がないレッグウォーマーが使いやすいです。

 

※冬場に電気毛布や電気アンカで長時間温めると、汗をかいて冷えたり、水分やミネラル不足になって逆効果になる場合があります。タイマー機能を使うなどして、温めすぎないことも必要です。